
ASUS(エイスーステック・コンピューター)は9月26日、タブレットやパソコンの新製品を発表した。
中でも注目なのは、SIMフリーのmicroSIMスロットを備えた通話できる7型タブレット「ASUS Fonepad 7」
10.1型のIGZO液晶搭載でキーボードドックとの合体・分離機構を備えるタブレット「ASUS Pad TF701T」
テレビに接続して使うミニデスクトップパソコン「VivoPC」の3製品だ。
通話できる7型タブレット「ASUS Fonepad 7」
「ASUS Fonepad 7」は3G回線による通話に対応した7型タブレット。SIMフリー端末で、microSIMスロットを備える。
10月4日発売予定で、想定実売価格は3万4800円。
ディスプレイは7型IPS液晶で解像度は1280×800ドット。
プロセッサはインテルのAtom Z2560で、メインメモリーは1GB、ストレージ容量は16GB、OSはAndroid 4.2.1。
IEEE802.11a/b/g/nに対応した無線LAN機能、Bluetooth3.0を備える。
通信方式はW-CDMA/GSM対応で、800MHzの周波数帯に対応したことで従来モデルより通話・通信範囲が拡大したとしている。
そのほか背面に500万画素のカメラ、ディスプレイ側に120万画素のカメラ、GPS、電子コンパスなどを備え、インターフェースはmicroUSB、microSDXCカードスロット、マイク/ヘッドフォン端子を備える。
バッテリー駆動時間はWi-Fi(無線LAN)接続時で約10時間。モバイル通信時で約10時間。
サイズは196.6mm(幅)×120.1mm(奥行き)×10.5mm(高さ)で、重さは約340g。本体色は白と黒の2色。