
デルは11月14日、Windowsタブレット2製品を発表した。タブレットに注力するという意味で“Venue”のブランドを改めて使用。8型液晶パネル採用のピュアタブレット「Venue 8 Pro」(3万9980円)と、10.8型モバイルノート(Ultrabook)として使え、用途に応じて本体(ディスプレー部分)からキーボードも取り外せる「Venue 11 Pro」(Atom搭載の最小構成で5万9980円から、Core i3モデルで7万9980円から、Core i5モデルで8万9980円から)がある。
ともにタッチ機能を装備し、Windows 8.1を標準搭載。個人向けはもちろん、法人の一括導入にも対応する。
なお、米国などで発表済みのAndroid製品は国内では販売しない。
Windowsタブレットに注力するという姿勢を改めて示すとともに、「Windowsタブレットの中でもデルの製品は一味違う」という点を市場に大きく印象付ける狙いだという。
Venue 8 Pro──SIMフリー対応で、薄さ9mm以下、重量400g以下
「Venue 8 Pro」は、厚さ8.9mmで、重量395gと携帯性に優れたWindows 8.1タブレット。Windows
8.1の特徴のひとつMiracastにも対応する。
Office 2013 Home &
Bussinessを搭載しても、4万1980円と低価格である点も売り。別売でBluetooth接続のワイヤレスキーボード(9980円)を用意する。
同じく別売でスタンドの役割も果たすDellタブレットケースフォリオ(4380円)と組み合わせることで、ノートに近い利用感が得られる。
キーボードとケースは磁石で一体化して運ぶことが可能。