電子書籍とは?


電子書籍とは、書籍や出版物の情報をデジタル化し、印刷物の替わりに電子機器のディスプレイ上で閲覧可能なコンテンツの総称である。

電子書籍には、実際の書籍と比べて、同じハードウェアで複数の電子書籍が読める、インターネットを通じて電子書籍がダウンロードできるサービスを利用すれば、すぐにコンテンツを入手することができる、あるいは、読み終えた本の置き場にも困らない、といった利点がある。

電子書籍を閲覧するために用いられるハードウェアやソフトウェアは、電子書籍リーダーと呼ばれる。
電子書籍リーダーの専用端末の代表的商品としては、「Kindle」や「ソニーリーダー」などを挙げることができる。

電子書籍には、EPUBやXMDFといった複数の規格がある。
電子ブックリーダーで閲覧するためには、電子書籍の形式をサポートしている必要がある。

電子書籍を読むにはどうしたらいい?

「電子書籍」は、従来の印刷物ではなく、デジタル機器の画面で読む書籍です。
紙の本と違い、データで配布されるコンテンツを読むため、携帯性に優れており、保存場所が不要というメリットがあります。
これまでは、紙の本を電子書籍に変換して販売するという方法が一般的でしたが、最近では電子書籍のみで発行される作品も増えています。

 ジャンルは、小説からマンガ、雑誌など幅広くラインアップされています。月刊誌や週刊誌なども増えています。

電子書籍を専用端末で楽しむ

電子書籍を楽しむためには、いくつかの方法があります。
初めに、専用の端末を利用する方法です。
例えば、Amazonから発売されている「Kindle」(キンドル)シリーズ、楽天から発売されている「kobo」(コボ)シリーズ、ソニーから発売されている「Reader」などがあります。

 端末ごとに、容量や動作スピード、設定項目など異なる点はありますが、基本的な機能はほぼ一緒と考えていいでしょう。
価格はいずれも1万円前後です。

 反射光に強くするため、液晶の背面からだけではなく前面からも光を当てて視認性を良くしている機種が増えています。
また、解像度を上げて精細感を出しています。

 電子書籍を読むためには、インターネット経由で電子書籍を購入する必要があります。
端末からストアにアクセスし、書籍を選択して購入後、ダウンロードする手順で、所要時間は通信環境にもよりますが、5~10分程度です。

 利用時はあらかじめ会員登録や、クレジットカード登録などをしておく必要があります。
また、パソコンから購入し、端末に転送するという方法もあります。